大森メーター(油圧計)
今ではこれがノーマルの様な感覚になる位長い間使ってますが
思考錯誤の末の形です。
切っ掛けはクランクメタルの流れによるブローで
突き詰めて行ったら、オイル量より、エンジン運転中のオイルレベルが
最も重要になって来るのが自分の中で判ったのが1997年頃でした。
オイルレベルは計る物が無いのでオイルの吐出量を知る為に入れました
オイルレベルが低くエア噛み気味だとオイルポンプの圧力も異常な数値になります
転ばぬ先の杖的な計器です
ココに落ち着いたのも何回か試行錯誤した末でした。
最初は適当にこんな所につけてましたが視認性と見た目が如何にも悪く移動しました
中に内臓する様にしたのも発想の転換でしたね。
当時も機械式と電子式がありまして、実測で収まるサイズが機械式のみ
だったので、機械式で落ち着いてます
当時、渋谷区富ヶ谷にある電装品販売店の店員さんに
現物採寸させて貰いながら内臓出来るのを探しあてました
これ、えらく流行ったみたいですね。
気が付いたら大森メーターも消滅し、廃盤品の45φ油圧メーターが
とんでもない値段で取引されてるのを見た時は驚きました。
油圧の取り出しは赤矢印の所から取りました。
オイルポンプの出口のすぐ側で、油圧の状態が一番判りやすい所です。
ZZR1100(D)のオイルパンに限ってなんですけど
元々付いてたオイルプレッシャーSWは緑矢印の所に移設しました
どちらも1/8TPのネジが切ってあります。
本体の方は丸裸にして、メーターケース内に内蔵なんですが
これまた回り止めが無いと、連結ホースを締めた時共回りしてしまうので
回り止めなんかも作りました。
これはフライス盤なんかを買った後の話なんで
メーターを入れてから随分経ってからですけど
今イチからやるとしたら、
市販のオールインワンメーターなんかでスッキリまとめたいですね。
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