STACK ST200

CLUBMAN TACHOMETER

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取り付けに当たって既存のオートのタコを

外す事になるんですが以前取り付けの時にメーターケースに大穴を

拡大加工してしまったのでそれを何とかしなければなりません。

そもそもスタックのタコが取り付け穴80φでオートのタコが90φなので

ガバガバで、ふちの部分を被せても隙間が出来てしまいます。

そこで・・・

100φのジュラコン棒を買って来てそれを素材にアダプターを製作することにしました

素材がプラスチックなので加工事体はそう大変では在りません

アルミで製作も考えましたがメーターパネルの色との兼ね合いで

アルマイト加工に出す費用が浮くのと何より切削性が良くアルミで作る必要性がなので

樹脂での製作にしました。

重量もアルミより此方の方が軽いです。

途中経過です素材径が100φともなると標準の3爪チャックでは

逆爪を使っても全く噛めませんのでリアブレーキの時に買った

四つ爪チャックで行くことにしました

それでもギリギリです

この旋盤の限界径です

刃物台も奥行きが全然足りず加工にかなり工夫を要しました。

手前は中繰りで余った材料で製作したシフトライトです

材料は切削性が良いのでサクサク進みます。

中繰りの後、溝堀り、外周テーパ加工の後形が完成しました

シフトライトも、10φのLEDを組み込み裏蓋を圧入して準備完了ー

圧入蓋の寸法を間違えガバガバにしてしまい何個か作り直しましたがまぁご愛嬌ですね

嵌め合いが少々きつかったのですがどちらも樹脂でしたので

押し込んで圧入で解決しました

この辺はアルミや真鍮などの金属より、融通が利きますので楽です

そのほかにパネルに操作スイッチの穴と、シフトライトの穴を開け埋め込みの準備をします

仮組みをして裏蓋との干渉具合を確認

特に問題なしです

説明書に従って仮配線をして安定化電源のボリュームを12Vに設定して接続。

照明の色見て愕然・・・

青かよオイ・・・

なんでよりによって青な訳?

緑ならまだ我慢出来たけど外に白とか電球色とかのLEDあっただろうにSTACKさんよ・・・

パチンコ屋や風●店じゃ無いんだから余り奇抜な照明の色は勘弁です・・・

今回のメーターは加工しようにも完全密閉構造で、非分解。

本体を分解、加工すると修理も保障も受けられないのでそのまま我慢します。

サポートリングはこんな感じで取り付けしました

裏からは付属の金具で固定

専用品みたいに綺麗に収まりかなり満足です

欲を言えば隣のスピード計と高さを合わせたかったのですが、本体の奥行きの関係でこうなりました

まぁオートメーターの取り付け時に比べたら取り付け方法もかなり進歩したもんです。

車体に付けて動作確認です。

やはりこのメーターも汎用品なので、点火パルスの基準が四輪の基準になってて

通常のタコメーターの配線で通常の設定だと本来の半分しか指針されません

私のZX10の場合は以前オートメーターの時に対策をしてるので

通常の4気筒セッティングで問題在りませんでした。

外のオートバイの場合四輪の「同時点火」仕様と同構造なので

通常の気筒の半分の数字を打ち込まないと本来の指針になりません

まぁこの辺はオートメーターと違いボタン一つで設定可能なので

後からどーにでもなります。

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